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電通はやっぱスゲェな。

電通とROBOTがやってる「モバイル表現研究所」は結構注目してます。モバイルでしか出来ない表現方法を追求する為のLABなんだけど、面白いコトいっぱいやってるようだ。先日のエントリーでも書いた「iButterfly」もやられた!って思ったけど、この「PhoneBook」も僕的には素晴らしいと思うなぁ。いやマジでこういうのイイよ。

iPhoneのでっかい画面と加速度センサー、マルチタッチインターフェースを存分に活用したインタラクティブな絵本。このアプリがAppStoreに並んだら僕買います、マジで。

デバイスの機能やWebサービスの技術力が高くなるにつれ、世の中は情報最適化の流れになってきている。根底にあるのは不特定多数の人に情報を闇雲に発信しても誰も振り向いてくれない。一部の顕在層(その情報をものすごく欲している人たち)とごくごく一部の潜在層(その情報に触れたことで欲求が起こる人たち)にしか興味が無い情報を氾濫させるのはどうかと・・・

電通をはじめとする広告会社は、より多くの潜在的な人たちを動かす為、情報の加工をしてきたのが今までの流れだ(面白いCMやキャンペーンを企画したり)。でもGoogleを筆頭とするWebサービス会社やWebメディア企業が影響力を持つにつれ、「クソみたいな情報は必要ない!これからは個人の趣味志向にマッチした情報だけを必要な人に必要なタイミングで提供する時代なんだ!」となってしまった、というかなりつつある。

いつしか表現力は失われ、無機質で正確無比な情報の羅列だけを浴びる時代が来る。

本当にそうなんだろうか?Webやケータイならではの表現方法はきっとある。電通が取り組んでいる「モバイル表現研究所」はそんな情報最適化時代への強烈なアンチテーゼ(人によっては断末魔と呼ぶケースもある)だと思う。

僕自身は「表現力」の可能性を信じている。どちらかというと電通の考え方にアグリー(といっても1枚岩じゃないだろうけど)。

Googlezon(グーグルゾン)に最も近いのはこの会社!

この動画は2004年に米国ジャーナリストによって制作された「EPIC2014」という2014年のメディア予測。見てない人がいたら見といたほうが良い(2005年以降は作者の推測)。

Googleの「Web上における消費者の行動解析技術」とAmazonの「レコメンデーション・エンジン」が合体して「個人にパーソナライズされた壮大な商業プラットフォーム」が完成するというもの。究極のOne To Oneマーケティングの時代が到来するというもの。コレを見据えてGoogleは僕らのWeb世界における行動をトラッキングしていることだろう。

究極のプラットフォーム。EPIC=Evoliving Personalized Information Construct(進化型パーソナライズ情報構築網)

誰しもがこの架空の企業Googlezonになろうと必死になってるのが現状だろう。そんな中、僕はこの企業が一番近い存在じゃないかとふと思った。

photo credit: nakae

NTT docomo!! Web上での行動解析には限界がある。それよりも現実世界における行動解析が今注目を集めているのだ。当たり前かもしれないがケータイは常に肌身離さず持っていて、常に電源がONになってるデバイスです。いまやPCからネット接続する人よりもケータイから接続する人の方が多くなっている。

「いつ・どこで・人が何をしたのか」といった情報をトラッキングできてしまう。はっきり言ってこの情報は核爆弾だ。取扱は厳重にしないと会社ひとつぶっ飛ぶぐらいの破壊力を持っているそんな貴重な情報だと思う。そして今日遂に発表されたのが

ドコモ、「オートGPS」機能でiコンシェルなど機能拡充

「いつ・どこで・誰が・何をしたのか」の「どこ」を知るということ。GPSがついているケータイであればそんなの余裕じゃんと思っている人。そんなことないんです。GPSはユーザーに起動してもらわなアカン訳ですよ。端末は常に位置情報をトラッキングしている訳じゃない。でもdocomoはおっぱじめたようだ。

位置情報とスケジュール等の個人データからその瞬間に最適な情報をPUSH配信する。iコンシェル連携により「Evoliving Personalized Information Construct」が出来上がるんじゃなかろうか。

GoogleはようやくAndroidでケータイ市場に打って出たばかりだ。docomoの方が数週先を走っている感がある。ひょっとするとGooglezonの座に座るのは・・・(全世界的なプラットフォームにはなりそうもないが)。

ケートラに可能性を感じる

ケートラとはHONDAのモバイルサービスでケータイ・トラベーラーの略。ケータイの待ち受けのアバター(サービス内ではモバターと呼んでいる)が自分の待ち受けから他人の待ち受けへと移動を繰り返し日本中を旅するというもの。

自分のモバターが日本のどこにいるのか?この「モバターマップで」一目瞭然。結構色んなところにいるというのが分かる。自分のモバターが旅をする。面白いね。国盗りナントカより可能性を感じます。

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